こんにちは、もちうさこです!
ねずみくんの絵本シリーズって知ってますか?
既刊34巻ある絵本で、おこさんがお母さんの目を見て笑うようになった頃から使える読み聞かせにとてもいい絵本です
その作者さんの訃報が飛び込んできました。
「ねずみくんの絵本シリーズ」はどうやってできているのか、ほかにどんなタイトルの本があるのかなど書いてまいります
◆関連記事◆ねずみくんの絵本シリーズの詳しい紹介記事はこちら!!

「ねずみくんの絵本」シリーズの絵で知られる絵本作家、画家の上野紀子(うえの・のりこ、本名・中江紀子=なかえ・のりこ)さんが2月28日、死去した。78歳だった。葬儀は近親者で済ませた。
お好きなところからお読みください
上野紀子さんの略歴
生年月日 1940年9月29日―2019年2月28日 78歳
埼玉県生まれ
本名・中江紀子
日本大学藝術学部卒
大学の同級生・中江嘉男(なかえよしを)と結婚し、中江が文、上野が絵を描いて絵本を合作
ねずみくんシリーズ『ねずみくんのチョッキ』で講談社出版文化賞受賞
1987年『いたずらララちゃん』で絵本にっぽん賞
2005年中江とともに巌谷小波文芸賞受賞
中江のほか、あまんきみこ、舟崎靖子などの作品にも挿絵を描く
「ねずみくんの絵本シリーズ」は、ご夫婦で絵本を合作されていました
奥さんの上野紀子さんが絵をかき、夫の中江嘉男さんが文を担当していたんです。
仕事が夫婦でえほんの制作なんて…素敵!と思うのは、もちうさこの早計でしょうか?
ねずみくんシリーズ以外では
- 『くろぼうしちゃん』文化出版局 1974
- 『ぞうのボタン』うえののりこ 富山房 1975
という絵本をお書きになりました
絵本紹介
児童文学作家のあまんきみこさんが、戦争の悲劇を伝えた絵本「ちいちゃんのかげおくり」では絵を担当しています。小3の教科書に載っています
ちいちゃんのかげおくり
【内容紹介】 お父さんが出征する前の日のことです。先祖のお墓参りに行った帰り道、ちいちゃんのお父さんは家族に「かげおくり」の遊びを教えてくれました
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ねずみくんシリーズは実に34タイトル、ここには紹介しきれないのですが、他の作品もふくめ、上野紀子さんの手がけた絵本をいくつかご紹介いたします。
幼稚園くらいまでのお子さんにちょうど良い タイトルと文章量です、笑えるポイントも多く、寝かせる前に読むというよりは、お子さんをお膝にのせて読み聞かせするのにちょうどいいかもしれません
ねずみくんとゆきだるま
【内容紹介】 わーゆきだ。
すごーい!ゆきがふって、ねずみくんはおおよろこび。
とっておきの冬のおはなし。
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へんし~んねずみくん
【内容紹介】 ねみちゃんをびっくりさせたいねずみくん。「へんしんや」のかんばんをみつけました。はりきってへんしんしたけれど…あれれっ!
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ぞうさんとねずみくん
【内容紹介】 たかーい木の上にある、真っ赤な実を見つけたねみちゃんはなかよしのねずみくんに取ってくれるように頼みます。でも、ねずみくんは高いところが怖くて、木登りもできません。そこに現れたぞうさん、ながーい鼻で、赤い実を簡単にヒョイと取ってしまいます。ねずみくんは、大きくて力が強くて、こわいものがなくて、そんなぞうさんがうらやましくてたまりません。
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ねずみくんのうんどうかい
ねずみくんとねみちゃんがあるいていると、うさぎさんとかめさんにであいました。ふたりはうんどうかいでかけっこをするそうです。「かてっこないよ」とこまっているかめさんでしたが、ねみちゃんがいいことをおもいついて…。
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ねずみくんの絵本セット既刊34巻
【内容紹介】ねずみくんシリーズを集めました!プレゼントに喜ばれます
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まとめ
可愛く優しい表情のねずみくんが、楽しそうにしていたりピンチになったりがすごく素敵に描かれている、絵本ねずみくんシリーズの絵たち
丁寧に書かれたその数々の絵たちは、物語をいろどり命を吹き込みます
絵本作家である上野紀子さんの略歴や、旦那さんとの共同製作をしている動画や、数々の絵本を紹介させていただきました。
作者、上野紀子さんのご冥福をお祈りいたします