正々堂々とかスポーツマンシップとかを重要視するスポーツ、それと市政が絡む残念な不祥事がありました
癒着したとされている佐賀市畑瀬信芳佐賀副市長について、プロフィールや経歴など調べていきます
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畑瀬信芳佐賀副市長の人物像と今回の副市長辞任の理由は?
・ 畑瀬信芳氏の経歴
畑瀬信芳 60歳 (ハタセノブヨシ)
職業:1983年から佐賀市職員(総務部長、市企画調整部長兼佐賀駅周辺整備構想推進室長)
現職:佐賀市副市長(辞任)
出身校: 西南学院大学商学部・佐賀県立 佐賀西高等学校
佐賀県の県立高校を卒業した後、福岡の大学に進学されたのですね。
既婚であり、配偶者の奥様は実家の家業の製麺所の代表取締役を務めていらっしゃるようです。お子さんが何人かはわかりませんが息子さんがいらっしゃるようですね。
2018年10月、彼は佐賀市の市職員在籍当時、家業の製麺会社の取締役に就任しており、兼業禁止規定に違反していたことが発覚しました。
しかし副市長になったことを機に取締役を退職し、特別職という形での在籍だったため、現在法的に問題ないとしながらも、実家の取締役を辞任したとされています。
・副市長辞任の騒動の理由は
畑瀬信芳氏は佐賀市副市長として働いていましたが、2月18付で辞任しました。
使用用途に関しての権限を持っていないにも関わらず、別の事業で余った予算のうち約3100万円を使い、畑瀬氏主導で旧富士小体育館の耐震補強などの改修を行ったのです。
結果、2018年9月議会の知るところとなり、説明もせず、きちんと手順を踏まず廃校となった小学校の体育館を改修したことで市政を混乱させたとして、畑瀬信芳副市長は18日引責辞任した・・・というわけです。
なぜ勝手に改修工事を行ったの?
当初は体育館の改修の理由の說明が、住民からの要望としてみたり、窓ガラスの破損と雨水による床の腐食などと說明をしていたのですが、最終的にJリーグ「サガン鳥栖」の運営会社の竹原社長からの相談が理由であったことが判明し癒着?という疑念が出たのです
ん?竹原社長からの相談とは何のことでしょう?
佐賀市などの説明よると、Jリーグ「サガン鳥栖」の運営会社の竹原稔社長から、息子が運営する同市拠点の社会人バスケチーム「佐賀バルーナーズ」の設立前年の17年に「練習場となる体育館を探してほしい」と依頼されたというのです。
そして昨年2~3月ごろ、畑瀬信芳副市長は佐賀市議会に説明をすることをせず、他で余ったお金を勝手に流用して改修工事しちゃったのですね
端から見聞きする分には、「父が息子のために頼んだことに関して、役人が許可なく市のお金を使ってそれを叶えようとした」・・・という構図に見えますね、これ。
しかも、畑瀬信義氏の息子が竹原社長の別会社に就職しているというおまけもあったりして、サガン鳥栖の竹原社長と畑瀬信芳副市長が懇意であり癒着しているのでは?と、疑惑が生まれているわけですね。
まとめ
畑瀬信芳副市長は不正を行なったとして辞任したのではなく、市政を混乱させたとして引責辞任していますので、癒着や便宜を図ったことを認めた辞任とは言っていません。
市のプロスポーツの発展=市の発展と思ってした行動にも見えますが、議会への説明を怠り、正しい手続きを踏まえなかったということがおおきな間違いだったと言わざるを得ません。
今回のことが原因で、今後のサガン鳥栖の活動や、佐賀バルーナーズの活動に支障が出なければいいなぁ・・・ともちうさこは思うのでした